京都 大極殿のお菓子をいただきました。 落雁です。
まさしくこれは、日本の秋の景色ですね。
遠くに見える山々、その下に広がる田んぼやすすきの林、民家があり、川があり、
北風に落葉が舞い、水面に着す。
そして、寒さに強い花たちは競うように誇らしげに開花する。
なんて、美しいのでしょう。
私はこのお菓子に「静」ではなく「動」を感じます。
箱を開けた者は、一瞬にして幸せな気持ちになります。秋を見てしまったら、今度は春、夏、冬のお菓子も見たくなって来ました。
ちなみに、私は、山1個、ピンクの菊花1個、いちょう1個を食べました。
そして、蓋をしめ、(独り占めするため)すぐに仕舞っちゃいました。(笑)