甘井りんごの5行日記

呼吸訓練器具・2
肺を意識して、普通に吸ってみました。
(吐くのかと思ったら、吸うのでしたわ。)

左端の赤い玉しか上がりませんでした。(呼吸量約600ml/秒)

少しお腹を膨らますことを意識してやると青い玉も上がりました。(呼吸量約900ml/秒)
なるほど、お腹を膨らますということは、まんざら嘘ではないようです。

やはり、目に見えると理解も出来ます。
ですが、ふくよかな私のお腹は元々膨らんでいるので、より膨らますということが結構難しい。

そこで自分なりに考えました。
紙風船をお腹に例え、出来るだけグシャグシャにつぶして空気ゼロの状態態(前のめりになりお腹をシワシワに折りたたむような感じで全部息を吐く)にして、そこに空気を改めて吹き込み膨らませ、その紙風船の上にある肺にも空気を送り込み、2つの臓器を空気でパンパンにするイメージでやってみることにしました。

するとどうでしょう。
赤、青、黄色の3玉が楽勝で一度に上がったではないですか。(呼吸量約1200ml/秒)

メイへの前転のアドバイスもそうでしたが、『イメージする』って、すごく大事なことだと思いました。


しかし、皆、ど~して大した説明もないのに肺機能検査が出来るのでしょう。
「いっぱい息を吸って~」で、どうして理解できる?

よく歌うときも「お腹から声を出して」って言うけど、そんなところに声帯は無いと思っているから、これを意識するのは難しい。
お腹が空けばギューーーっと鳴るくらいだろう。
私などは、声がよく通るから、そんなことを意識しないでも何ら不自由は無かったし。

でも、この器具による可視化と、紙風船のイメージ作戦により、大分が理解できて来たような気がします。

人間ドックまでの数日、私は、ずっと暇さえあれば「スー」「ハー」を繰り返す自主トレをすることでしょう。
ドックのため、器具を買ったり、自主トレする人なんているのかな?

でもでも、この自主トレ、ダイエットになりそうな気もするなぁ。