甘井りんごの5行日記

「ほったらかしニンニク」
これは、私がプランターで育てている「ほったらかしニンニク」(←育てているなんて言ってはおこがましい話)

太陽と雨だけに任せているので「ほったらかしニンニク」と名付けています。

今年も引っこ抜いてみますと、直径2cm~4cmのニンニクが出来ていました。
そして、例年通り5mm~7mmの赤ちゃんも付いています。

この赤ちゃんをプランターに戻しておくと、来年また、この子たちのようなニンニクが出来ているという仕組みです。

薄くスライスして、オリーブオイルで炒め、ガーリックパスタに。
トーストしたパンに、そのまま擦って(パンの表面で擦る)ガーリックトーストに。

この子たち、全て1球タイプ。皮を剥くのが超簡単。

なんで1球なんだろう?と調べてみますと...


「プチにんにく」は、中身が分球せずに1塊になっているミニサイズのにんにくです。
一般的なにんにくは、複数の鱗片(りんぺん・小鱗茎・側球)に分かれていますが、プチにんにくは1粒の塊になっているのが特徴。
そのため別名「一片種にんにく」ともいわれます。
外皮は普通のにんにく同様に白色ですが、うっすらと紫色を帯びたものもあります。

直径は3cm程度と小さく、一般的な「ホワイト6片」の2片分ほどの大きさ。
特有のにおいや辛味はやや弱めです。
調理のときには外皮をむくだけでよいので、少し多めに使いたいときでも手間がかかりません。

プチにんにくは保存が効くので1年を通して出回りますが、流通量は少なめ。

パスタや炒め物の香りづけに使う際は、細かく刻んでから常温の油に入れ、弱火で徐々に加熱するのがコツ。
にんにくを焦がさないようにすることで、香りが引き立ちます。
ほどよい大きさがあるので、おろしにんにくにも便利です。



まさしく、「果報(かほう)は寝て待て」だなぁ。

私の場合は、ただの「ほったらかし」とも言う。
また、来年の楽しみ。


ちなみに、元々の親はジャンボニンニク(こちら)です。
顔など描いて楽しんでいたのですね~