甘井りんごの5行日記

赤の他人とお揃いのご飯茶碗
昨日のスーパーでの話。

いつも行くスーパーに陶器の特設コーナーが出来ていた。
300円、500円の札が見えたので、覗いてみようかなぁと近づいて行った。

有田焼の可愛いご飯茶碗に一目惚れした。

手に取って見ていたら、私より10歳くらい年下と思える女性客に声を掛けられた。
「それ、可愛いですよね。」

私は、先日のこと(こちら)が少しトラウマになっているので、すぐには返事できなかった。
するともう一度、「そのお茶碗可愛いですよね。」と繰り返された。

「そうですね。すごく可愛いですよね。」と、答えた私。

「買っていきますか?」と、なんとも人懐こい女性は、可愛らしいお顔の持ち主だった。

「んーー、ご飯茶碗は割れてから次のを買うタイプなので...どうしようかな。」と私。

互いの買い物かごを見ると、同じ冷凍サンマ(3尾)が入っていた。

「サンマ、同じですね、私はカット大根も買っていきます。ほら。」と、私が見せると

「うちは、大根買ってあります。」と、笑顔が返ってきた。

二人で、お茶碗買うか、買うまいか、迷い、

結局、「お揃いで使いましょう!」ということになり、見ず知らずの女性とご飯茶碗がオソロになりました。

「では、また。」とお別れしましたが、また会うことあるのかなぁ。


私は、本当に声を掛けられやすい。

どうしてだろう...  

その度、ドキドキして、寿命が縮む気がする。

私は、人見知りだ。