甘井りんごの5行日記

鉛筆ケース
私は、2B、4B、6Bの鉛筆が大好き。

ちなみに、これは100均で購入した2Bの鉛筆。
1本8円33銭ですが、それ以上の価値はありそうです。

他のペン類に紛れてしまわないように、鉛筆ケースを作りました。
革のハギレを2枚外表に合わせ、ストレートにミシンを掛けただけの簡単なものですが、
これがわりと便利。

寝るし、立つし、クルクルまるめられるし、持ち運びしやすいし、
鉛筆が短くなっても、中に入り込まないフィット感もあるのです。


鉛筆と言えば、私が小学低学年の頃は、母が毎日、筆箱の中の鉛筆をカミソリで削ってくれていました。
母がそれをしてくれているうちは、興味津々に、ずーっと傍らにいた気がします。

仕上げは、チラシに芯を当て、すーっとカミソリで先を整えてくれる。

丸い鉛筆、三角の鉛筆、四角い鉛筆、六角の鉛筆、それぞれが違った形になって、嬉しかった。

そして、最後にサックをはめて完了。

小学中学年の頃には、手回し式の鉛筆削りを父が買ってくれて、もう母が削ってくれることは無くなりました。

高学年になると、電動に変わり、数秒で完了。

その後すぐに、シャープペンシルなどという便利なものが出て来ましたね。

ですが、やはり、鉛筆が好きで、また初期に戻っています。


私は、幼い頃のことをかなり鮮明に憶えています。
弟は、まったく憶えていないと言います。

今、母を献身的に介護する弟を見ていると、記憶はなくても、しっかり身体にインプットされているでしょう。と思ってしまいますね。
優しいです。

母に「可愛がった甲斐があるね。」と言いたいところですが、すぐに泣くので止めておきましょ。
後がめんどくさい。
私は、弟ほど優しくないです。