19世紀末に活躍した画家ファン・ゴッホは、今ではフランスのポスト印象派を牽引した有名な芸術家であると認められていますが、生前はあまり絵が売れたことがなく、ほとんど弟のテオからの仕送りによって生活していました。
当時は「うだつの上がらない画家」として苦悩の人生を送っていたわけです。
おそらくは、自分の作品が現代では100億以上の値段がつき、ルーブル美術館をはじめとした世界中のギャラリーに展示されるような名画になるとは思いもよらなかったことでしょう。
ゴッホが画家として活動をしていたのは、早くて1881年から、拳銃自殺をした1890年のわずか9年間。
37年という短い人生の果てに画家となった人物です。
狂気に苛まれた激情の画家、ファン・ゴッホのアルル時代に描かれた絵画「ひまわり」は、おそらく世界中の誰もがゴッホ作品の中でも第一に思い浮かぶものでしょう。
なぜ、ゴッホは「ひまわり」の絵画を多く手がけたのか。
ゴッホの「ひまわり」は、全部で7枚。
3輪のひまわりが1枚、5輪のひまわりが1枚、12輪のひまわりが2枚、最も有名な作品を含む15輪のひまわりが3枚です。
圭子さんから頂いたゴブランの生地(34cm×34cm)のひまわりは15輪。
さて、どんな作品にしようかな。
革とのコラボが良いと思うのだけれど...じっくり考えてから着手したいと思っています。
楽しみ♪