一昨日、隣市で開催されたフリーマーケットに出掛けて来ました。
会場内を2周だけして帰るのが私の常。
短かい時間の中でも、前回に続き今回も素敵な出会いがありました~♪
手芸小物を出品しているブースがありました。
親戚の不用品を色々預かって来ているとかで、できれば何も持ち帰りたくない。ということでした。
私はまず、ドールに目が行きました。
ここ最近、人形を作りたいと思っていたのでグッドタイミングでした。
「幾らですか?」と尋ねたら「大小セットで200円です。」と返事が返ってきました。
「では、2セットとも買います。」と値切ることなく交渉成立。
次に、ウッドの持ち手を1つ買おうかな...っと見ていたら、
「そこにあるの全部買ってくれたら、まとめて400円でいいですよ。」
「えぇ~そんなにお安くて良いのですか?」
「いいんです。いいんです。持ち帰りたくないので。」ということで、簡単に商談成立。
私が手芸好きだと分かったオバチャンは「このウール凄く良い物らしいんですけどいかがですか?」と聞いてきた。
「そうですね、TOYOBOのウールですから高価な物だと思いますよ。」と私は返答。
「もう一枚の生地(後ろ)も買ってくれたら200円ずつでいいです。」
「安い!買ましょう!」と即決。
良い気分で立ち去ろうとしたその時、後方にあったレトロなアイロン台に目が止まりました。
「あれは何ですか?」と興奮気味に私は尋ねました。
オバチャンは「オジが紳士服の仕立屋をしていた時に使っていたもので、幾らにしたらよいのか分からないので、そこに置きっぱなしにしてました。」と言いました。
もし前方に置いてあったら、とっくに売れてしまっていたでしょう。
「見せてもらえますか?」
「いいですね♪ これ欲しいです。」と私が言うと
「幾らだったら買いますか?」とオバチャンは聞いて来ました。
私は2000円くらい出してもいいかなぁ...と思いながらも「1000円はどうですか?」と尋ねました。
そこでオバチャンは「なら、500円でいいですよ。」
「いいんですか?」
「貴女が気持ち良く色々買ってくれたので500円でいいです。」
「ありがとうございます。家にある古いアイロンと一緒に大切にアトリエに飾ります。」と、抱きかかえて車まで運びました。
最高に嬉しかった~♪
*戦利品ドキュメントは明日も続きます。