甘井りんごの5行日記

ドクターフィッシュがやって来た!
むか~し、むかし、温泉宿を家業としていた我が家のお風呂は今現在も温泉です。
家の裏の畑から温泉(鉱泉)をボイラーで汲み上げています。
それは、台所にも繋がっていて、冬場の寒い時季は食器も温泉湯で洗っています。
硫黄の匂いが難点ですが、だんだん気にならなくなりました。手はスベスベになります。


昨日、20匹のドクターフィッシュが宅配便でやって来ました。
ビニールの風船の中で元気よく泳いでいます。↑

世界の三大美女の1人であるクレオパトラが愛用していたとされる「ドクターフィッシュ」、
さてさて、どんなものなのか興味あります。


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温泉に棲むガラ・ルファ(西アジア原産のコイの仲間・英名ドクターフィッシュ)がヒトの角質を食べる習性は、温泉では他の生物があまり生息せず、他に食べるものが無いためと考えられ、えさが豊富にある河川などの環境下であればヒトの角質を食べることはあまりなく、非常に珍しい生態学的適応の例である。
えさとなるプランクトンや藻が十分に育たない温泉内に物理的に閉じ込められた(隔離された)ガラ・ルファは、河川よりも餌不足で生育が悪くなるが、トルコでは夏場に観光客がやってきて温泉に足をつけるため、よい栄養源となる。
トルコの生物学者は「ヒトの皮膚はドクターフィッシュにとって肉のようなごちそう」だとしている。

歯が無いため肌を傷つける事もなく、化学薬品を使うこともない。
皮膚を吸い取るようについばむ習性と、ついばむ際の小刻みな刺激や振動が皮膚の代謝を促進させる「自然のピーリング効果」及び「マッサージ効果」、「リラクゼーション効果」が期待され、アトピー性皮膚炎・乾癬など皮膚病に治療効果があるともされ、「ドクターフィッシュ」の通称で知られる。また、臆病なはずの小魚がヒトに寄って来ることから、心の弱った人にも効果があるとされる。

ドイツやトルコではドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為として認められている。
近年、日本でも皮膚病の治療効果が注目され、水族館・動物園以外にも日帰り入浴施設などで「フィッシュセラピー」としてのサービスが提供されている。
ドクターフィッシュは金魚すくい程度の水槽で足湯やセラピー、体験、ふれあいが行える(手だけの場合は通常の観賞魚用の水槽でよい)ため、児童施設で取り扱われたり、理容店、インターネットカフェなどの取り扱い例があり、移動水族館もある。
日本では水族館などが繁殖に成功し、またドクターフィッシュのレンタル業者もある。

寿命はだいたい7年、角質を食べるのは生後2ヶ月から2年半ごろまでである。

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なるほど。
お腹が空いていないと食べてくれないということですね。

住処が落ち着いたら、早速、実験してみましょうか。

しかし、くすぐったがりの私が彼らのついばみに耐えられるのか...
また、異臭を放つ我が家の男性陣の足に彼らが耐えられるのか...

問題です。