餡子を煮ているところです。
曇っているのは、お鍋から湯気が立っているからですね。
一度茹でこぼし、次は十分な量のお湯で煮て、
柔らかくなったら、お砂糖と塩を入れ、今度は焦がさないように付きっきりで煮詰めます。
この大きな木べらで、ずっと鍋底からまぜ続けます。
砂糖が入ると、一気に焦げやすくなりますので、余念は排除し集中します。
良い塩梅になったら火を止め、水分を飛ばすように、冷めるまで蓋はせず開けておきます。
今回は、北海道産の「大納言小豆」を使ってみました。寒暖差の厳しい北海道、夜の寒さが農作物の体内に糖分を蓄えさせるそうです。
味、香り、甘みに優れているという、この大納言、
「おはぎ」の完成が楽しみです。
私は、来週、人間ドックを控えていますので、ぐっと堪えて1つ食べるだけにしておきましょ。