甘井りんごの5行日記

オレンジ色の空
昨日、19時のりんご村の上空です。

空が近い。



オレンジ色の光が窓を射したので、外に出てみました。
ほんの10分くらい、神秘的なオレンジの空となりました。
その後は、いつもの19時のブルーグレイの空になっちゃいましたけどね。

とっても綺麗でした。 歓声をあげたほどです。

こ~いうのを見た時、何を感じる(思う)のかというと...
「今、生きてる。」という生命的なことでした。
次に思ったのは、どこかで同じように空を見上げている人たちとのシンパシーですね。
そして、その次に考えたのは、今度生まれてくるときは、また人間なのかなぁ...ってね。

一年しか生息できないカブトムシのメスでもいいな。
でも、人間に飼われるのは嫌だなぁ...
狭苦しい透明ケースの中で、虫ゼリーや腐りかけのスイカを食べさせられるのは嫌だ...
自由に、空を飛び回って、甘い樹液をお腹一杯吸いたいわ。

ケースの中で、好きでもない複数のオスに追い掛け姦されるのも御免だな。

人間の子供に、無理矢理に虫相撲を取らされるのも、恐怖の上にストレスだ。
身体も傷つくし、体力も消耗する。


私は、はるか人里離れた山林に生息するカブトムシのメスがいいな。(笑)