りんご村の小学校の『学校便り』です。
毎月、校長先生が作られています。
【大人は子どもの伴走車】という見出しの中から、一部ご紹介します。
この日記をご覧になっている、子育て真っ只中の保護者の方々に発信です。
「しかし、学校での活動の前に家庭のあるべき姿が重要となります。
子どもにとって一番安心感がある場所は家庭です。
家庭で保護者の温かい愛情を受け、子どもは心のエネルギーを満たすのです。
温かなエネルギーが満たされた子どもは学校でも意欲的です。
勉強や友だちとの関わりも前向きで積極的にがんばります。
何よりも自信のある行動ができます。
温かいエネルギーが満たされない子どもは朝から表情が曇ります。
子どもには良き伴走車が必要です。
苦しい時、つらい時にもそばを、
そして、一番子どもと長く走っていくのは、やはり、保護者なのです。」そうですね。
親も初めて親になったわけで、何が正解で、何が間違っているのかも分からず、
数々ある分岐点も、子どものためにどちらを選んだらいいのかを迷うこともしばしばです。
『温かさ』というのは、どんなものなのだろう...と私なりに考えてみますと、
「どんなことがあっても、わが子を愛す。」という根強さを持つということでしょうか。
血肉を分けて誕生した命ですものね、愛する責任は、海よりも深く、空よりも広くです。
我が家の場合は、男の子ですので、
「愛しているわよ。」なんて言おうものなら「気持ちわりぃ~から、よせよ。」と返ってきそうですが、
心の中では、たぶん、にっこり(^◇^)喜んでいると思いますね。
高校生の次男も、「今日、役員会で学校に行くからね。」なんて私が言うと、
「わかった。」なんて、普段ろくに口をきかないくせに返事をするもの。
学校で会うこともないのに、ね。
自分に関係するワードで、親が学校に来てくれる。というのは、嬉しいんだと思う。
自分のために時間を使ってくれるのは、すごく嬉しいこと。
小学校の児童が、授業参観で、何度も何度も後ろを向いて親が来ているのかを確認したり、
兄弟姉妹が多いと、時間を分割して参観するのを物寂しく感じて
親がいなくなると急に元気がなくなって、机に顔を落としたりするのも...同じこと。
どんなに忙しくても、頭の一つくらい撫でて仕事に出掛けることは出来るでしょう。
それだけで、救われる子どももいると思いますね。
「忙しい。」は、何事にも通用しない『逃げ語』。 その気があれば、なんでも出来る。
と...熱くなり過ぎるので、このくらいで...止めておこう。っと。
画像↑は、制作途中のビスケットプリントのミニガマグチです。
接着芯を貼りました。
http://www.youtube.com/watch?v=kEJcjKzZADU (You Tube) オフコース 「生まれ来る子供たちのために」