長男が小学生の頃、少年野球チームに入っていた。
父親(配偶者)もそうだけど、ソフトバンクの多村選手も所属していたチーム。
ちなみに、配偶者は4番バッターの大砲だったそう。
で、親たちが盛り上がって、当時、野球部がなかった中学校に部を作ったらしい。
しかし、当の本人は、中学に入ったらテニス部に入部したかったらしく、
なかなか、親の期待とは裏腹で、子供の心は聞いてみないと分からない。という感じだ。
未だに、言うくらいだから、相当、残念だったんだろうな。
配偶者が中学を卒業した翌年には、野球部は無くなったみたいだけど、
小さな田舎の学校では、最低9名必要な野球部の継続は難しい。
それに、紅白戦という練習の楽しさも味わえない。
この↑画像は、少年野球チームの監督の還暦のお祝いで、
保護者(私の手芸教室の生徒さん)が昨日作っていたもの。
赤いちゃんちゃんこの背中には、牛革で背番号「30」の文字。
座布団も、中央は丸くミシンで縫い、そこには綿を入れていないので瓶の座りもイイ。
そして、実際にはワインではなく、監督の大好きな焼酎がこの部分に鎮座する。
ラベルも、和紙に手描きされ、それが瓶に貼られるらしい。
監督、泣くかな...。 なかなかのハンサムダンディなんだよね。
あ、そうそう。
還暦という言葉の意味は、「本卦還り」と言って、十干十二支が60年で一回りし、
生まれた年の干支に戻ることからつけられたもので、「赤ちゃんに還る」という意味と
「赤は魔よけの色」ということから、赤いずきんや赤いちゃんちゃんこ等を贈り、
『生まれ変わった気持ちで、益々お元気に。』という願いを込めて、お祝いするようですね。
http://www.youtube.com/watch?v=7VNgfXEuC8A (You Tube) さだまさし 「甲子園」