昨日は、学校保健委員会というものに出席していました。
日本乳業協会の相談員の方が講師で、
「学校給食に、なぜ牛乳を取り入れているのか」というのがテーマでした。
実は、私...
牛乳は匂いが苦手でして、飲めません。
小学校時代は、給食で苦労しました。(←自分が悪い。)
お肉と牛乳が嫌いなのですから、学校生活で、一番、給食の時間が憂鬱なわけです。
担任の先生によっては、お昼休み返上で「給食とにらめっこ」状態になったこともあります。
先生も辛かったでしょうが、私も辛かったです。
『私が先生になったら、生徒に嫌いなものは残させてあげよう!』などと
心に誓ったことを思い出しました。(←子供の考えらしいでしょ?)
給食当番に、「お肉は入れないでね。」とお願いすると、協力してくれたり、
ピーマンと交換で食べ合いっこしたこともありました。
牛乳を1本丸ごと、こっそり飲んでくれる子もいたり、
「算数を教える」ことを条件で、お肉を食べてくれるワンパク男子もいました。
私は『算数』が大好きだったので、わりとそれは、役に立ちました。
休み時間も、よく「教えて。」と、クラスの中心的存在の子に
声を掛けられたことを記憶しています。(密かな英雄気分)
塾があたり前のようになった、今と時代が違うので、
『算数』というキーワードが、随分、私を守ってくれていたと思います。算数は、暗記教科ではなく、問題を解かなければなりません。
暗記の苦手な私には、これが丁度良かったんです。
父は、毎日、仕事から帰ると「算数やろう!」と私に、教科書を持って来させ、
予習させました。 時に復習も。
とにかく算数ばっかり。(算数以外はやりません。)
学校よりはるかに、進んでいましたね。
授業中は、板書きの常連でした。(←算数だけ。)
今、いじめの問題がニュースでも、大きく取り上げられています。
ほんとうに、一筋縄では行かない、解決できない難しい問題だと思います。
何がきっかけで、そうなるのか、
また、誰にでも、ありえること、
そして、大人の世界でも存在すること、
だとも思います。
しかし、一番、大事なのは、「己の強い精神力」だと、私は思います。
これを鍛える努力をしなくては、他人の力ではどうすることも出来ない。
親でも、先生でも無理。
『生きぬく』というのは、大変なことなのかもしれませんね。
上野動物園のパンダの赤ちゃんも、残念な結果になりました...。ショックです。
http://www.youtube.com/watch?v=9vA1zT6oqOs (You Tube) コブクロ 「蕾」