今日(19日)は、父の日です。
私も、夕方、実家へ行って来ました。
今年の秋で、もう、三回忌です。父のです。
母が留守でしたので、のんびり、父と話をしてきました。
私の父は、定年してからは毎日、竹細工を楽しんでいました。
いつ行っても、竹で何かを作ってる。という感じでした。
これは、最後に貰った「ジュエリーボックス」です。
光沢は、ニスではなく、漆です。
中に入っているのは、癌も末期になった頃に貰った、最後のお小遣い。
私は、お父さん子でしたからね。
寂しいです。
よく、算数の勉強をみてくれました。(って言うか、算数しかみてくれませんでしたが。)
出勤前。 小学校の低学年の頃は、毎朝6時~7時まで、みてくれましたね~
眠くてね~ 目をこすりこすり、勉強したのを憶えています。
「自転車に乗れない。」と言えば、公園に連れていかれ、猛特訓。
「大縄跳びが出来ない。」と言えば、校庭に連れていかれ、猛特訓。
「逆上がりが出来ない。」と言えば、また校庭に連れていかれ、猛特訓。
「クロールが出来ない。」と言えば、市営プールに連れていかれ、猛特訓。
お父さんに、教えてもらったことは、すべて、得意分野に変わりました。体育の授業の鉄棒では、いつも、見本として、皆の前で披露するようになりました。
ですので、私にとって、父への信頼は大きなものでした。
教えてもらう時は、辛くても、「絶対に得意になる。」ということが、子供ながらに
分かっていたんです。
あとあとまで、算数や数学が好きだったのも、そんなところにあるのでしょうね。
今、物作りが好きなのも、父の影響と、その血かも知れません。
http://www.youtube.com/watch?v=4rYyKS0ZzuE&feature=related (You Tube) 福山雅治 「道標」