甘井りんごの5行日記

蛇腹折りのバッグ・3
長さ70cm、山折り6本、谷折り5本、計11本のステッチが無事終りました。

綿手袋を使用したため、蝋引きされた手縫い糸によるベタベタは回避されました。
こんなに付きます。(画像上)
暑い時期は気温も体温も高く、その手で革を触るとベタベタが移り、指紋がそこら中に付き、繰り返し拭き取るそのストレスで効率がすごく悪くなります。
また、ベタベタした手でリモコンを触ったり、お茶を飲むこともお菓子を摘まむことも出来ません。
手に付いているのは、溶けた蝋と革の染料なので簡単な手洗いでは落ちませんし。

と言いましても、普段、手袋を使用して作業することは殆どありませんが、今回のようにステッチが長かったり、多かったり、またそれを見せるデザインであったり、指紋が目立つ素材だったり、暑い季節だったりする場合は、このような方法も有りかと思っています。

画像下は、中表にして両サイドを縫ったところです。
ソフトレザーではないので、表に返すのも一苦労かも知れませんね。

進めます。