甘井りんごの5行日記

お盆「おはぎ」・2
おはぎ、出来ました~♪

次は、9月のお彼岸ですね。
また頑張ります。


裏庭の柵付近に、茗荷が出ていました。
お昼にそうめん(揖保乃糸が大好き)を茹でて薬味にしようかなぁ~って思ってます。
楽しみ。

茗荷を見ると、必ず昔話の「みょうがの宿」を思い出します。

こんな話です。

宿屋を営む欲深い夫婦が「茗荷(ミョウガ)を食べると物忘れする」という話を思い出し、景気の良さそうな客にたくさん茗荷を食べさせて大金の入った財布を忘れていかせようと計画した。
茗荷の串焼き、茗荷の浅漬け、茗荷の三杯酢、茗荷の煮つけ、茗荷のお汁、茗荷飯、にお酒。茗荷のフルコースだったが、どれも美味しかったため客は大喜びだった。

結局、客は何も忘れているものは無かった。
がっかりした夫婦だったが、財布に気を取られて宿賃をもらい忘れていた事に気が付いた。

がっくりと気落ちした夫婦だったが、その客が茗荷料理のうまさをあちこちで吹聴してくれたので、それからその宿は「茗荷の宿」と呼ばれ、たいそう繁盛したそうだ。


展開としては、ちょっと複雑ですけどねぇ。

どう思います?

客が財布を忘れていったとしたらどうでしょう?
欲深い夫婦は、どうなっていましたかね。

ただ確かなことは、おかみさんが料理上手で良かったということと、お客さんが話し好きな人で良かったということ。
どちらが欠けても繁盛することは無かったでしょう。