北海道小豆1.25kgで、おはぎの餡を作ります。
一度茹でこぼしたら、あとは灰汁をずっと取り続けながらコトコト。
柔らかくなるまで何度も水を足し、指でつぶれるくらいになったら、煮汁を取り分けます。旨味は残す感じで。
(煮汁に砂糖が加わると、相当な水分量になり、煮切るのにかなり時間を要しますので。)
煮汁を切った小豆に砂糖1kgと塩を少々加え、更に煮詰めます。
それからは焦げないように、ひたすら木べらで鍋底をかくように混ぜ続けます。
(ブクブク飛ぶので、よく腕を火傷します。)
餡は冷めたら少し硬くなるので、それを考慮に入れ、丁度良い塩梅で火を止めます。
私は、蓋をせず、水分を蒸発させながら冷まします。
餡は傷みやすいので、冷めたらラップをして、直ぐに冷蔵庫へ。
一升のもち米を炊いて、俵型に握り、餡を表面に付けたら「おはぎ」の完成。
お嫁ちゃんは、きな粉が好きなので、中に餡を忍ばせた「きな粉のおはぎ」も少し作りましょう。
あ、そうそう、取り分けた煮汁は火にかけ、砂糖と塩を加え溶かします。
羊羹にしても良し、白玉を入れて食べても良し、
そのまま、よ~~く冷やしてドリンクとしても、小豆の風味豊かで美味しいです。
私の母はこのホットドリンクが大好きなので、おはぎと一緒に持って行ってあげると喜びます。