甘井りんごの5行日記

母の織物・3
こちらは、昨日紹介しました織物より長めに織ってもらったものです。
ソーメンの木箱限界の長さまで頑張ってもらいました。
5段ずつの方は、2巡半織ることが出来たそうです。

アクリル毛糸を使っていますので、とても軽量。
クッション効果もあるので、スマホポーチとして、また眼鏡ケースなどの利用も良いかと思います。

作品に仕上げたものを全て母に見せました。
「私、こんなに織ったのね♪」と喜んでいました。

「もっと、もっと、作るから、宜しくね。」「作らせてね。」と繰り返していました。

これから、母の大好きな巨人戦がTVで観られます。(地デジとBS)
観戦しながら手も進むことでしょう。

週3日のデイサービス以外にも、こんな楽しみがあって良かった。
現状キープが私と弟の永遠の目標です。

麻痺の残る左手は物を掴むこともできませんが、右手だけでも、このような織物が出来ます。
諦めない気持ちをずっと持ち続けてほしいと望みます。

私は神様ではないので、時に母とぶつかります(私が引っかかる)が、
母の愛情を一心に受けて育った弟は神様なので、母に優しく、決してぶつかりません。

偉いよな。

倒れてから、ちょうど一年になります。
昨年の今頃の私は、最低最悪の精神状態でした。
恐ろしくて、日記を遡って見ることが出来ません。


さて、今日は、花壇の手入れをします。
暖かくなり、庭の各所で花も咲き始めました。草もグーンと伸びています。
スギ花粉が落ち着いてきたので、やっと、外に出ることができます。
呼吸困難から解放され、ほっとしています。

そして、スマホは相変わらず、顔認証では開かず、パスワードで開ける日々。
「開くなよ。」と願いながら、画面に顔を向けている自分に可笑しくなります。(´艸`*)