甘井りんごの5行日記

『こども六法』寄贈
先日お話しました『こども六法』(こちら)を、りんご村の小学校と中学校に寄贈させていただきたいと思い、ネットオーダーしました。(教育長さん了承済み)
出来れば、生徒さん全員に一冊ずつお渡ししたいところですが、残念ながらそこまでは出来ず...。

少しでも、悩める子供たちの「希望」に繋がればと思います。

イジメは絶対にあってはいけない。
見逃してはいけない。
学校に行けない子を作ってはいけない。

正直、学校も楽しいことばかりじゃないけどね。
嫌なこと、良いこと、半々くらいかな。
これは、学校に限らず、大人になっても同じこと。
好く奴、好かない奴、いて当たり前。
相手は、自分を映し出す鏡だからね、自分が好かない相手は、相手も自分を好きじゃない。
自分が好く相手は、大抵、相手も自分のことを好きでいてくれる。
なので、出来れば「好かない奴」というものを自分の中に作らない方がいいね。

そして、人の悪口は言わない方がイイ。 自分の心が嫌悪で破壊されていく。
人相も悪くなる。どんどん醜い顔になっていく。

親の真似を子供はする。
子供の前で、他人を批判することはしない方がイイ。
友だちや先生のことを悪く言ってしまうと、子供は主観的な考えでもそれが正しいと思ってしまう。

そして、「今日はどうだった?」とか「○○ちゃんはどうだった?」などと、毎日聞く癖をつけてしまうと、その人(友達)をライバルだと思い込んでしまい、いつも行動をチェックするようになる。
その子がイジメのターゲットになる場合もある。

親が、我が子をイジメの加害者にしてしまっていることに気付かず、
「イジメは絶対にいけません。」なんて偉そうに訴えたりして。

もし、子供が誰かを批判するようなことを言ったときには、
「○○ちゃんには、そ~いうところが有るかもしれないけど、いつも絆創膏を持っていて、誰かが怪我した時には分けてくれるよね。」みたいに、1つ長所を気付かせてあげる。
一緒になって「○○ちゃんは、悪い子ね。」とか「○○ちゃんママも同じだわ。」などと、余計なことを付け加えたりすると、とんでもない事態に発展してしまったりする。

他人の良いところを見つけられる子に育てたいものですね。

親の影響は大きいです。