今朝、興味あるコラムと出会いました。
いろいろな人とコミュニケーションをする、科学的に言うと「社会的な交流」は、全身の健康を維持する上でとても大切です。
「脳」においても、社会的交流が活発で、身なりがきちんとしている人は脳の若さが保たれている傾向にあります。
反対にヨレヨレの格好の人は、実年齢より10歳以上年を取っているのではないかと思うほど脳萎縮が見られることがあります。
もちろん、身なりに頭を働かせるから脳が健全なのか、その逆なのか、両方の要因があるように思います。
しかし身なり(見た目)と、脳の健康に相関があるのは事実。
同年代でも驚くほど脳画像に差が出るのです。画像で実例をお見せしましょう。
自分は人と会話をするのが好きじゃないし、別にそんなに社会的交流がなくてもいいよと思う方もいるでしょう。
ところが逆説的ですが、ファッションでもメイクでも、自分の見た目を整えると、少しずつですが人に会いたくなる、あるいは外に出たくなるように感じると思います。
これは「健康に良い行動変容」を外側から起こすことにつながります。
自分に合ったファッションを研究することは、脳の健康を維持する「好奇心」を高めることでもあります。
好奇心が強い人は脳の萎縮が抑えられることが明らかになっているのです。
つまり、身なりを整えていると好奇心が高まり、同時に人にも会いたくなって社会的交流が活発になるという、さまざまな方面から脳が健康になる好循環に入ります。
東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授
c ダイヤモンド・オンライン
なるほどね、私もそう思います。
出掛けない、誰にも会う予定のない日でも、メイクしてお気に入りの服を着るようにしています。
決して高価な服とか、よそ行きの服とか、そ~いう意味ではありません。
好きな服という意味です。
「コレ、ちょっと違うなぁ」と組み合わせが気に入らないと、また部屋に行き着替えるほどです。誰にも会う予定のない日でもです。
たまたま誰かが突然訪れて来たとしても、また救急車で運ばれることになったとしても(昨年経験済み)、いつでもOKでいたいのです。
ただ、このコラムとちょっと違うのは、私は、アトリエに籠って一人で制作するのが好きです。
誰にも会わず、口もきかず、電話にも出ず、スマホも触らず、です。
それでも、身なりを整え、メイクもします。
それが一日のスイッチなんでしょうかね。
多分それは、週3の手芸教室に繋がることだと思います。
そこに意識があるのだと思います。
私の脳にとっては、萎縮に抵抗するための社会的交流の場となっているわけです。
大切だ~~