卵の殻を捨てずに保管しています。
(所ジョージさんも「世田谷ベース」で言ってました。)
花壇を作る際に、土に混ぜ込もうかと思いまして。
小さなことからコツコツと。という感じですかね。
二人生活ですから、なかなか溜まりませんけどねえ。
【卵の殻肥料の特性とメリット】
卵の殻は非常に有用な肥料であり、その特性とメリットは多岐にわたります。
殻は主にカルシウムカーボネートで構成されており、これはカルシウムを供給する素晴らしい源です。
また、窒素、リン、マグネシウムも含み、これらはすべて植物の成長と健康にとって不可欠な要素です。
殻はアルカリ性であり、それを土壌に加えると、特に酸性土壌のpHを増加させることができます。
卵殻肥料の作り方はとても簡単で、まず、使い終わった卵の殻をきちんと洗い、残りの卵白や黄身を取り除きます。
次に、洗った殻を乾燥させるために約一週間自然に放置します。
乾燥が重要なのは、湿った殻はカビの原因となるためです。
乾燥できたら、殻を細かく砕きます。
卵殻肥料は、そのまま土に混ぜ込むか、植物の根元に散布することで使用できます。
卵殻を土壌に混ぜ込む際は、粉々に砕くよりもある程度大きめに砕いた方が好ましいです。
細かすぎると、土壌のpHレベルを急激に上げてしまう可能性があるからです。
また、卵殻を苗のプランターとして使用することもできます。
殻の半分を残し、その中に土と種を入れて育てます。
根が生えてきたら、そのまま卵殻ごと植えることができ、卵殻が土中で分解し、カルシウムが供給されるので、苗はより健康的に成長します。
卵殻肥料はあくまで補助的な肥料であり、適切な水や日光、温度といった基本的な栽培条件が整っていなければ、良好な成長は期待できません。
肥料の使用は大切ですが、それだけに頼らず、基本的な栽培管理もしっかりと行うことが重要です。