まず、考えなくてはならないのはファスナーです。
キットにセットされたファスナーには、革と縫い合わせるために必要な数の穴が開いていました。
このバッグを制作するにあたり、穴あきファスナーは不可欠だと私は思っています。
リング金具を付ける角の部分は革3枚とファスナー1つ、計4枚が一度に合わさり、
また手が入りにくい箇所なので、穴あきファスナーであっても難儀この上ないのです。
ですので、ど~しても革と同数穴のファスナーが必要。
サイトでも販売されていますが、10cmで330円と高価。
それに別売りのスライダー(つまみ)も必須です。
必要数買うとなると、かなりの額になりますね、悩むところです。
そこで考えました。
菱目打ちで開けては、ボロボロに解れ、穴が大きくなってしまう。
目打ちでは、すぐに穴が塞がってしまう。
行きついたところは、ハンダゴテで焼く。
これなら、穴が開きますし、解れることもありません。
革と同数の穴を開け、縫い合わせていけば良いわけです。
で、早速、試してみましたら...大当たり!
5mm感覚で綺麗に穴が開きました。