甘井りんごの5行日記

学びのショルダーバッグ・1
まず、考えなくてはならないのはファスナーです。
キットにセットされたファスナーには、革と縫い合わせるために必要な数の穴が開いていました。
このバッグを制作するにあたり、穴あきファスナーは不可欠だと私は思っています。

リング金具を付ける角の部分は革3枚とファスナー1つ、計4枚が一度に合わさり、
また手が入りにくい箇所なので、穴あきファスナーであっても難儀この上ないのです。

ですので、ど~しても革と同数穴のファスナーが必要。

サイトでも販売されていますが、10cmで330円と高価。
それに別売りのスライダー(つまみ)も必須です。
必要数買うとなると、かなりの額になりますね、悩むところです。

そこで考えました。

菱目打ちで開けては、ボロボロに解れ、穴が大きくなってしまう。
目打ちでは、すぐに穴が塞がってしまう。

行きついたところは、ハンダゴテで焼く。

これなら、穴が開きますし、解れることもありません。
革と同数の穴を開け、縫い合わせていけば良いわけです。

で、早速、試してみましたら...大当たり!
5mm感覚で綺麗に穴が開きました。