甘井りんごの5行日記

ざる菊
生徒さんから、ざる菊を頂きました。
早速、アトリエ入り口に飾りました。

ど~して、こんなふうに丸くなるのでしょうね。ふ・し・ぎ。

冬至芽(花が咲き終わった株の根元からでてくる新芽)を植え付け、来年は畑で増やしてみようかな。

まずは、ネットでお勉強。

秋に花が咲き終わったら株元から3~5cmくらい残して茎を切り取りましょう。
寒さに強いので地植えの場合はそのまま冬越しします。
鉢植えは軒下など風通しが良く霜や雪などを防げる場所に置いて冬越しさせます。

菊は、植えっぱなしにしていても翌年花を咲かせることはできます。
ただ、同じ場所で育てていると、葉が下から枯れてきたり黄色くなったり、花が小さくなるといったことが起こりやすくなります。

老化した株を更新するには株分けして植え替えるか、挿し芽をして新しく苗を作って植え替えます。
株を更新することで毎年よい花が咲くようになります。
連作障害を起こさないためには春になったら別の場所へ植え替えましょう。

同じ場所で育てる場合は完熟堆肥や腐葉土、ピートモスの有機質を多めにすき込みます。
さらに緩効性化成肥料も混ぜておきましょう。

春になったら「株分け」や「挿し芽」という作業をおこないます。
冬至芽を切り離して植え付け、そのまま育てて花を咲かせます。
その際、根の近くよりも離れた場所まで伸びている芽を選びましょう。
理由は親株にかかっている病気を引き継ぎにくいからです。

【手順】
・春に株を掘り上げる
・冬至芽を根をつけた状態で1本ずつに分ける
・別の場所、あるいは鉢に植え付ける
・親株は処分する