メイは警戒心の強い子です。
それは、パパとママの子育てにあると、私は感じています。
「これは安全です」ということを身をもって教えている姿が良く見受けられます。
口で伝えるのではなく、己がやって見せ、そのやり方と安全性を教えている感じ。
メイはじーーーーっと見ています。
メイは、それを学ぶと、次からは積極的に自分から進んでそれを行います。
あ~そ~やって、子供は1つ1つ、良いこと、悪いこと、危険なこと、やってはいけないこと、やってよいことなどを覚えていくのだなぁと感じます。
例えば、昨日スマホに送られてきたこの画像、ママに手を委ねボディペイントシールを貼ってもらっているところ。
大信頼しているママがやってくれることですから、メイにとっては安心の域ではあります。
「乾くまで、そのまましていてね。」と言われたのでしょう。
揺らさないように、左手で右手を押さえ、じーーーとその時を待っているようです。
初体験、不安、期待、忠実、安全、好奇心、待機、忍耐、希望...これだけでも多くを学びます。
このあと、コレがどんなふうに自分を楽しませてくれるのかまでは考えていないと思いますが。
皆に見てもらいたくなり、声を掛けてもらいたくなり、お風呂に入るまでずっと大切にして、
洗いながら消えていく様を体感して、翌日、保育園のお友達や先生に話す様子が想像できます。
「バアバにも見てもらおうね。」ということで、送られてきた画像ですが、そこにも、人(自分も)を喜ばせようという学びが存在するような気がします。
そして、パパとママ(嫁)とバアバ(姑)は仲良しさんなんだと理解します。
全てを吸収するこの時期、「親」の行動や言動は重大ですね。
自分が幼い頃、親にどんなふうに育てられたか、どんな対応を受けていたのか、印象深いところは鮮明に憶えていても、日々の細かな生活の1コマ1コマまでは憶えていませんよね。
最近、そのおおよそを知ることが出来ることに気が付きました。
孫との接し方を見ると、そう変わりはありません。
孫の可愛さ、子の可愛さ、変わりはないのです。
子が可愛いから、孫も可愛いのです。
子が可愛くないのに、孫が可愛いわけありませんから。
「あ~こんなふうに、オレ(ワタシ)も可愛がってもらっていたんだなぁ。」
と、今更ながらですけど、気が付き、ジーーーーンとすることもしばしば。