久しぶりの「編み物陶芸」です。
ハンバーガーを乗せる器が欲しくて陶芸してみました。
2007年12月にマグカップ(
編み図公開)を作って以来ですから、16年ぶりになりますかしら。
粘土をイメージしたので、バーガーのバンズと同じような色目になりましたけど、在庫毛糸が消化できたので良しとします。
汚れも目立ちませんしね。
上画像は表、下画像が底面となります。
編み図が異なるものを2枚編み、外表に合わせて縁を綴じたかたちになります。
8段目まで同じ細編みですが、表になる方はそのあと6段すじ編み(←模様にもなる)、
底面になる方は、そのまま細編みで仕上げると寸法に差が出ます。
すじ編みした方が短くなるのです。
ですが、段数は同じにしますから目数は同じなわけです。
その特徴を利用すると、このように縁の上がった器になります。
固めに編めば十分このまま利用できますが、お好みで厚紙などを中に入れるのも良いでしょう。
またクリスマスカラーの毛糸で編み、お菓子などを乗せてギフトにするのも良いかもしれませんね。
早速、編んでみましょう。