財布の中で、一際輝きを放つ硬貨があった。
取り出してみると、令和4年製造の新500円玉でした。
綺麗~~~~♪
テンションが一気に上がった。
新500円硬貨を真上から見ると、ゴールド(ニッケル黄銅)の輪がシルバー(白銅)の円を囲んでいることがわかる。
硬貨に刻まれた「500」という数字を上から見たとき、新硬貨であれば「JAPAN」という文字が美しく浮かび上がり、旧硬貨であれば何も浮かび上がらない。
一方、「500」を下から見たとき、新硬貨であれば「500YEN」、旧硬貨であれば「500円」という文字が浮かび上がります。
何より、私が一番感動したのは、側面の溝。
旧500円硬貨と同様に、新500円硬貨の側面にも斜めの溝「ギザ」が刻まれていますが、新500円硬貨では上下左右4カ所のみギザの幅が広くなっていて、「異形斜めギザ」というこの技術が通常貨幣に導入されるのは世界初だそうです。
これらの特徴は、すべて偽造防止のために導入されたものなのですね。
日本の技術力は凄い!
キャッシュレス化が進み現金を使用する機会が減っている今、なかなか実物を手にすることは難しいかもしれないです。
なので、もう暫く手元に置いておくことに致しましょう。
とは言え、硬貨やお札は、国からの借り物です。
自分の物であるようで、実は自分のものではない。
長く留めておいては申し訳ないですね。
気が済んだら使いましょ。