甘井りんごの5行日記

格子状編み込みバッグ(試作)・1
朝、早く目が覚めた。設定した目覚まし時計より1時間も早く。

そ~いう時は、決まって「閃き」による目覚め。(年に数回そんなことがある。)

夜中、脳内に、たっぷりアイデアが溜まって、『起きろー!』と指令が来て起こされる感じ。目覚めは良い。
前の晩、それについて考えながら寝たわけではないのだけど、予てから「作りたいリスト」に挙げていたものではある。
でも特別ピックアップはしていない。なぜなら、これは私には作れないと思っていた複雑そうなバッグだったから。

それは、突然来た。
まず、完成品が頭の中に浮かび、レシピが巻き戻され、それは素材にまで至った。

早速、その通りに作ってみる。
まずは、型紙。長さなどは分からない。
こ~したら、あ~なるんだろうな。という感じで大体で描いてみる。

次に素材。
これを使ったら、あ~なるか。
あれを使ったら、あ~なっちゃうんだろうな。と、素材の異なる完成品が頭の中に何パターンか鮮明に浮かぶ。

試作にオイルレザーを使うのは勿体ないのだけれど、今回は良いものが出来そうなので、惜しみなく使ってみる。

縫うこともなく、組むだけで革の編み込みバッグが作れれば、生徒さんたちも喜ぶこと間違いなし。

早速、試作します!