ミニバッグ、出来ました~♪(13.5cm×13.5cm)
今年1月、東京ドームで開催された「東京国際キルトフェスティバル」のショップブースで購入したフェルトボールのコースター。
いつか、素材として使いたいとGET!していたもの。
フェルトボールはとても固く、ギュッと締まっているので強度があります。
一つ一つ糸で繋げてありますが、その糸が見えないほどしっかり密着しています。
生産はネパールで、その方法は、羊毛を手で丸め、石鹸水につけて、グルグルこねて、脱水して、天日で乾燥させて。と、幾つもの工程を経て作られています。
一個のフェルト玉を作るのにとても長い時間を要するのです。
その手間の掛かったフェルトボールのコースターが、やっとここで出番です。
外側の一列だけ(U字)をバッグのフロント部分に接着し、ポケットとして活用します。
分かりやすように、英字小説の紙片を入れてみました。
結んだ縦糸は可愛いので、アクセントとして残しています。
母は、もう既に3作目を織っています。
こちらも楽しみです。
画像下は、長さ30cmの竹製の物差しを縦に割り、2本にしたところ。
幅3cmから1.5cmに細くしたことにより、ソーメン木箱の織り機での作品が、今より1.5cm長く仕上げることができるようになります。(限界丈)
ノコギリ無しでスパーンと割れる竹の特性をそのまま活かしました。
ヤスリ掛けすれば、すぐに使えます。
それから、木箱の織り機にももう一工夫加えています。(昨日の画像を見てね♪)
前後に引き出し用取っ手を付けました。
母は左手が麻痺しているため、左から右へ織ることができないので、その都度、織り機を半回転させなければなりません。
釘が手に当たり痛いことも有る...ということでしたので、取っ手を付け、回転しやすくした次第です。
ちなみに、私の「改善好き」は、父譲りです。(←母ではない)