甘井りんごの5行日記

台風の被害
大型台風19号は、山の中腹にある自治会の権現(ごんげん=日本の神の神号の一つ)にも被害をもたらしました。
社は崩壊し、長い石階段の下方まで、ずり落ちて来ました。
今も尚、少しずつ動いている状態です。
民家の庭に流れ着いた重い泥を自治会総出で土嚢袋に詰め、軽トラが出入り出来る小道まで運びました。
これらを元の状態に戻す(建て直す)までには、かなりの時間と労力とお金が掛かることでしょう。
ですが、こういう災害時は、自治会というご近所さんのつながりが大きな力になるとつくづく感じました。

そして今日は、村の水道管破損のため、これから村内全域で断水になります。
修理に1~2日掛かるようです。台風が通過しても、油断できないですね。
田舎ですので、山水、井戸水、温泉水などあるので、停電にならない限りはどうにかなると思いますが、他県にお住いの方々の被害状況をニュースで見ますと、心が締め付けられる思いです。

自然災害が多い日本では地域住民との連携は大変心強いものだと痛感します。

ちなみに、行政職員の夫は、未だ帰宅していません。
村が元通りにならないと帰れないようです。


村が明るく元気でいられるように、微力ながら、私の手芸教室は通常通り行います。