菱目打ち専用ハンドプレス機
思い切って、『菱目打ち専用ハンドプレス機』を買いました。
通常、菱目打ちは、木槌などを使って、トントン叩いて、革に穴を開けるものです。
自宅でそれを行う場合、家中その音が響き渡るので、家族がいる時間や夜間は避けなくてはならないのが普通だと思います。
私は、日中、アトリエでトントンしていますが、息子たちが独立した今、夕食後も時間の有効利用をしたいと考えるようになりました。
アトリエに戻ることも出来るのですが、義母が茶の間で一人(夫の帰りはあてにならない)になってしまい、テレビを観ながら転寝ばかりしている姿を見ると可哀想に思えて、出来れば茶の間にいてあげたい。
私が同室にいるだけで、話し相手にもなりますし、何より刺激になりますからね。
ハンドプレス機は、レザークラフトの工具としてはとても高価です。
以前、日記にも書きましたが、私の場合、贅沢品を購入する際、
購入後、自己嫌悪にならないため、必ず脳内会議が開催されます。
値段と価値観を元に、買うのか、買わないのか、穏やかで激しい議論が展開されるのです。
問題は、使う頻度。
これが少なければ、買わない派の勝利。
しかし、毎日使うようなものならば、品質が良く使い勝手も良い高価なものを選ぶ。
常々、安物買いの銭失いほど、勿体ないことは無いと思っていますからね。
基本、仕舞い込むことをしないで活用するものであれば(活用する決心ができれば)、
買い物はGO!なのです。
ネットオーダーした2日後に、これ↑は届きました。
早速、「おっぱいカード入れ」の新バージョンを作ってみることにしました。