甘井りんごの5行日記

夜の陶芸教室・72「ブタの時計」     息子の告白
一昨日晩、次男(大4)が突然、改まったように「就職が決まったよ。それから薄々勘づいているかもしれないけど、付き合っている彼女いるから。」と大告白してきた。

「おめでとう!良かったね!  えっ?!」

これは、次男にしては珍しい展開だった。(←後者の内容について)
今まで何も聞かなかった私にしびれを切らしたのかも知れない。
願わくば、別々に報告してほしかった。動揺した。
数百に及ぶ質問事項が頭の中を駆け巡ったけど、口から出たのは「同い年?」

「一つ上」と次男。

「いいね。金のワラジだ。」「いつから?」と私。

「そろそろ二年かな。」

「え? そうなの? 知らなかった...」

どこに住んでる? 何の仕事をしている? どこで知り合った? どんな娘? 可愛い?美人? 兄弟姉妹はいる? 両親は? と機関銃のように頭の中では質問が続いたけど、
このタイミングで告白してくるということは、少なからず結婚を意識してのことだろうから、取りあえず、まだ、全ての質問は呑み込むことにした。

何れにしても、星の数ほどいる男の中から、息子を選んでくれてありがとう。
支えてくれてありがとう。

と、その彼女に感謝した。

就職決まって良かったね。お疲れさん。



さてさて、動揺が未だ修まらない私ですが...陶芸の話へ。
先日の続きで(こちらをご覧ください)、黒泥を使っての黒豚の時計作りです。

2本足から4本足に型紙を変更しました。

これを丁寧にカッティングしていきます。
耳とシッポは牛革を使うため、それを差し込むための切り目を入れておきます。