東京国際キルトフェスティバル・3
こちら↑が、日本一に輝いた作品。タイトル「牡丹」(187cm×238cm)
人が多くて、全体写真は撮れませんでしたが、飛び出してくるような迫力は十分伝わりますよね。
6種類の白布を染め、一輪の牡丹を墨絵で表現したそうです。
ここは、島根県宍道湖に浮かぶ嫁が島。牡丹は県花。
風、波の表現も圧巻ですが、それを受けて花びらを荒々しく揺らす牡丹が実に素晴らしい。
穏やかで優しいキルトというより、どこか悲しみを秘めた強い決意(意志)みたいなものが私には伝わってきます。
日本キルト大賞おめでとうございます。