甘井りんごの5行日記

ユニークなブタちゃん貯金ガマグチ
生まれましたよ、生まれました。思い描いた通りのガマグチになりました。

口金を開かなくても、硬貨が鼻から投入できます。500円玉も余裕で入ります。
私に中では、ド・ストライク!です。

貯金箱式のブタちゃんガマグチ。ガマグチ式のブタちゃん貯金箱。
持ち歩くか、机に置いて使うかでネーミングも変わってきますか、ね。


貯金箱といえば、ブタがなぜか多いイメージ。
その、ブタの貯金箱のルーツは14世紀まで遡ることができます。
ヨーロッパ全土に普及したのは、それからしばらく経過した19世紀。

世界で最初に作られた動物の貯金箱はブタ。
尼崎にある「世界の貯金博物館」では、14世紀、最初に作られたブタの貯金箱の複製も展示されているそうです。

ブタは一度のお産で10匹前後の赤ちゃんを産みます。
「数が増える」縁起物として、「福を招く」「お金が貯まる」など、幸運の象徴とされ、
貯金箱の代表的なデザインになったともいわれています。

また、ブタは体の大部分を占める胴体が樽のようで、お金がたくさん収納でき、その形がユーモラスでユニークなことから、長きに渡り人気があるようです。

嘘か誠か、「職人の勘違いで偶然に広まってしまった」などという話もありまして、
18世紀のイギリスで、とある陶芸職人が客から「ピッグ(陶器)の貯金箱を作って」と言われ、ピッグをブタと勘違いした職人は、ブタ型の貯金箱を作ってしまったそうです。
しかし、客は怒ることなく、むしろ気に入って口々にどんどん広まって行った。とか。


可愛いので、増殖したいと思います。(*^^)v