甘井りんごの5行日記

親子で夢中
先日ご紹介した「木々のバッグ」(こちらをご覧ください)のもう一回り大きいバッグを作りました。(32cm×38cm××10cm)

クリーム地にグリーン×ルージュのチェック。
縁には、御納戸茶色(日本の伝統色で、灰味の青色に茶味を加えたような暗い青緑色)の牛革を使いました。
裏面には、同革の大きなポッケット付き。

表面には「HappyHeart&Pokke」の焼印をしたブタちゃんをデーーンと縫い付けました。


先日、鎌倉へ向かう電車の中での話。
私の正面に、親子連れが座っていました。
母親と、膝の上で向き合うように1歳くらいの男の子、隣りに4歳くらいの女の子。

その母親(30歳前半という感じかな)は、スマホに夢中。
男の子は眠り、女の子は大人しくしてました。

お利口さんだなぁ...と思いながら見ていたら、
指を鼻に突っ込んで、ほじり出した。

食べなきゃいいなぁ...と思って見ていたら、願いも空しくパクッと食べた。
母親は、スマホに夢中で気付かない。

そして、また入れた。
スマホに夢中の母親の横で、娘もほじりに夢中。

抜いた。また食べた。

また入れた。そしてまた食べた。

私は、何だか気持ち悪くなってきて、吐きそうになった。
これ以上、見れない...と、目を瞑った。

「お母さん、娘さんは食べなれていますよ。」

今の日本の子育て事情、こんなんですかね?
もうちょっと、子供に目を配った方がいいのではないかと思いましたが...
どうでしょう。