実は...
私が「ぼたもち」を作っている横で、次男がホワイトデーの『遅れてごめん』のクッキーを焼いていました。
これ↑は、アールグレイ紅茶をすり鉢で細かくし、クッキー生地に混ぜ、リスと葉っぱを型抜きしたものです。
葉脈は楊枝で描いていました。
子供たちが幼い頃、粘土の替わりによくクッキー生地を持たせました。
部屋中に新聞紙を敷いて。
粘土板ではなく、オーブンの鉄板を前に置き、「コネコネしたらここに置いてね。」と言いました。
変な形でも、本人たちからすれば、イヌだったり、ネコだったり、クマだったり、クルマだったり...それを手直しせずに、私はそのまま焼きました。
バターの利いた、あま~い香りがして、やがて焼き上がりを知らせるオーブンの音。
子供たちは、その芸術作品?と対面するのをとても楽しみにしていました。
粉は飛ぶし、服や靴下、床やジュータンに生地が付くしで、本当はさせたくはなかったのですが、すっごく嬉しそうにコネコネ遊ぶので、クッキー作りはちょくちょくやらせるようにしました。
作ったものが食べられるのですからね~ 粘土より魅力的です。
幼い頃の記憶ががっちり残っているようで、大学生になっても、やりたがります。
多分、息子たちが父親になったら、同じように子供たちにそうするのではないかと思いますねぇ。
ちなみに、今回のクッキーは、アールグレイ、ココア、プレーンの3種です。