甘井りんごの５行日記

傘を制作する際に出る端布をたくさんいただきました。

「さて、どう消化しようかな？」と考え、折りたたみ傘用バッグを作ってみました。
外表に２枚合わせたので、かなりの撥水(防水)効果が期待できます。
底にスポンジやハンドタオルを入れれば、吸水もできますね。(←取り出して洗える)
また内布にタオル地を使うのも良いでしょう。

これ↑はシルバー。どんな装いにも合います。
持ち手には、牛革の端材を使っています。

生徒さんたちにも、是非、この折りたたみ傘用バッグ！お勧めしましょ。そうしましょ。


豆知識ですが．．．
ほとんどの傘に使用されているフッ素系の撥水剤は、油分に弱いといった特徴があります。
そのため折りたたむ際に、ハンドクリームを付けた手のひらを使ってクルクルと巻く行為は、撥水性を失う行為になるのです。
傘を巻く時には、生地に出来るだけ触れないようにして、ベルトを持って巻き付けていくのが正しいたたみ方だそうですよ。