甘井りんごの5行日記

【ルーヴル美術館展】
舌の話の翌日で恐縮ではありますが...

六本木、国立新美術館で開催中の【ルーヴル美術館展】に出掛けて来ました。
混んでいました。 やはり、フェルメール好きの日本人は多いのですね。

これ↑は、今回の美術館展の超目玉であるヨハネス・フェルメールの『天文学者』(1668年)。 フェルメールの作品は、現在30数点しか残っていないので、全てがとても貴重なのですが、その中でも、男性が主役なのは2点しかなく、この『天文学者』は、そのうちの1点だそうです。

右手で触っているのは、星が描かれている天球儀。
天球儀の横には、星の位置や高さを測る器具が描かれています。
机の上の本は、オランダの学者が天文と地理について書いたもの。

そして、この上着。日本の上着と呼ばれていて、着物を真似して作ったものらしい。
オランダの裕福な人たちに大人気だっだそう。
ちなみに、この長髪も、当時の知識人に大流行したスタイルだったようです。

次の美術展は、21年ぶりに東京へ来るという【モネ展】へ。 是非、足を運びたいと思っています。