甘井りんごの5行日記

算数のテスト
私の部屋のクローゼットの奥の奥に、息子たちの小学校時代のテストがそのまま残ってる。
名前や点数が書いてあることから、どうやって処分したらいいのか分からず、
当時の状態をキープしたまま↑...な感じ。

もうここまで来たら(長男社会人、次男大学2年生)捨てずに、私の老後の楽しみとして残しておこう!と思い始めている。

100点を取って帰ってくると、私はとても喜んだ。

90点、95点だと、今一つの顔をして、決まって子供に言ったセリフは
「間違えたところをどうして間違えたのかちゃんと理解しておかないと、学期末のテストで
また同じように間違えるよ。 絶対にまたテストに出るからね。」だった。
(今考えてみると、あまり良いセリフではないよね。)

息子たちは『間違えたところが大事なところなんだ』と思い込み、
その個所をちゃんとやり直した。
で、先生に青いペンで、100点をもらって帰ってくる。

これは、次男の小4のときの算数のテスト。
現在、彼は、某大学の理学部数学科に在学中。

私の小言が役に立ったのかどうかは...分かりません。(笑)

ただ、数学は、小学校の算数に基礎があるので、それを分からないままにしておくと
中学生になってとても苦労しますよね。早々追いつけるものではない。
どんどん嫌いになっていきますね。悪循環です。

と...息子たちにそんな小言を言っていた私ですが、自分の子供のころは
悪い点数のテストは、絵具セットのケースの中に小さく折りたたんで
隠していたのですけどね。
ま、結局、父に見つかって、怒られました。
子供の考えることなど、親はお見通しだったわけですよ。

勉強なんて、そうとうな天才でない限り、面白くないもんな~
やりたかねぇ~(←本音)