卒業シーズンですね。
今朝、朝日新聞デジタルの記事↓を読んで、とても温かい気持ちになりました。
*****************************************岐阜県のとある村の小中学校。
卒業する中学3年の2人へのはなむけに、担任の先生が黒板に描いた大きな似顔絵を
贈った。
中学生3人と小学生4人だけの小さな山の学校。
学びやを巣立つ2人の心に、その思いはしっかりと刻み込まれた。
13日、卒業式の後、担任教諭(32)が2人を理科室へ案内した。
黒板には2人の大きな笑顔。白いチョークだけで描かれていた。
「すごい。よく似てる」
「ほくろまで、ちゃんと描いてる」
驚く2人。少し照れた表情を浮かべ、絵を指さしながらうれしそうに見入った。
「持って帰れないから、心の中にとどめてください」。先生が声をかけた。
理科の先生で絵を本格的に学んだことはないが、「家族のような存在」だった教え子たちを
最後の日に喜ばせたかった。
空き時間を使って2人の写真を見ながら描き、1週間ほどで完成させた。
「大きな学校だとできない。喜んでくれてほんとうによかった」
*****************************************この子たちは、一生忘れないだろうなぁ。
親戚でも、なんでもない私でさえ、多分、一生忘れない。(感涙)