「鏡餅」完成しました~
年賀状はこの↑画像で作ろうかなぁ...♪
高さ22㎝、大きくて存在感があります。
公開中の編み図を少し変更しました。(
こちらをご覧ください。)
橙がとても気に入ったので、「みかん」として編み図を公開しようと思っています。
籠に入れて、炬燵の上に置いたら可愛いかな、なんてね。
この鏡餅には、橙、御幣、四方紅を備えています。 それぞれ意味があります。また「水引」は、一般的には結び切りですが、毛糸を利用したため蝶結びとなりました。
なぜ、仏事でもないのに、鏡餅の水引は結び切りなのかと言いますと、
神様にお供えするものは、他からの転用でもなく、二度と同じものは使わない、
使い古しはしません。といった意思表示によるものらしいですね。 ご参考まで。(笑)
〈鏡餅の豆知識〉
様式を重んじることの上に成り立ってきた日本の文化。
鏡餅を供えるかたちにもさまざまな願いが込められています。
●三方(さんぽう) 鏡餅を乗せる台。
尊い相手に物を差しあげるときには台に乗せることが礼儀であることから使われています。
●橙(だいだい)
木から落ちずに大きく実が育つことにあやかって、代々家が大きく栄えるようにと願った
縁起物です。
●御幣(ごへい)
四方に大きく手を広げ、繁盛するようにと願ったものです。
●裏白(うらじろ)
古い葉とともに新しい葉がしだいに伸びてくるので、久しく栄えわたるという縁起を
かつぐものです。
●四方紅(しほうべに)
お供え物をのせる色紙で、四方を「紅」でふちどることで「天地四方」を拝し災を払い、
一年の繁栄を祈願するものです。 ★先日ご紹介しました、
「大きなずんぐり羊」の編み図を公開いたしました。(
こちらをご覧ください。)