甘井りんごの5行日記

遺伝
「カエルガマグチ」第3弾を作ろうと思って、USAプリントの引き出しから何点かピックアップ!

内布(口内)に、どれを使うか...なんだけどね。

美味しそうな苺、ブルーベリー、トウモロコシ...
スイーツも良いかな~と、ワッフル、ドーナツ、クッキーのプリント、
『愛がいっぱい♪』という感じで、ハートも可愛いと思うし、
こんなふう↑に『歌を口ずさむ、音楽好きなカエル』というのも面白い。

手芸って、本当に楽しいな。


私は、小学生のとき、
4年、5年、6年の3年間、ず~~~~~~っと手芸クラブでした。
中学、高校と、家庭科が好きで(実技に限るけど)、
高校時代は、中学校の家庭科の教員になりたいと考えていました。

でも、それ以上に、美術が好きでね、高3の時は、進路に迷いました。

結局、美術の学校に進んだわけですがね。 しかし、絵は、ずっと下手くそです。

まぁ、現在、どちらも役に立ってなくはないのですが...
基本は、なっちゃ~ない(中途半端)ので、まだまだ勉強が必要だな。って思っています。



5教科の勉強は、好きではなかったですね。
暗記力がないので、試験前は人の3倍くらい努力が必要でした。
「英単語が憶えられない不出来な脳みそ」を悔やんで、母を責めたこともありました。
ど~して、もっと、頭の良い子に生んでくれなかった!と。

努力だけでは、ど~にもならない、天性の素質というものがあります。

父が言いました。「貴子、お父さんも暗記が苦手で苦労した。 お父さんの遺伝だ。」と。

「そうか... 遺伝じゃぁ、しょうがない...」と、納得(安心)し
『好きな教科を楽しむ』という方向性に考え方を変えた、高校時代でした。



たとえば、全てがオール「3」であるより、
「2」があっても「4」がある方が...
「1」があっても「5」がある方が...
自分の方向性が明確で、進みやすいような気がします。

もし、お子さんがオール「3」の子であったなら、
どれか、1教科、もう一つ上げて、得意分野を作ってあげることも親には必要な気がします。

そして、「4」になった教科をもう一頑張りさせて「5」に。
それによって、本人も自信を持ちますし、周りのお友達の目も変わってきます。
自信を持つとグングン伸びます。 欲が出てきますから上達します。

それが後々、大人になった時、色んな意味で役に立ってきます。

この子は、何が好きで、何が伸ばせて、何が長く続けられるのだろうと、
一緒に考えてあげて、進みやすいように、道と歩き方を教えてあげることも大切ですね。

本人任せは...相当なお利口さんでない限り無理でしょう。
時が遅れると、間に合わないこともありますよ。

ただ、自分の遺伝子が子供に受け継がれているんですから、カッカとしないで
鏡を見ていると思って、気楽に付き合っていけばいいとは思いますね~

トンビはタカを生むことは出来ませんが、最低のタカより、最高のトンビの方が魅力的ですね。