甘井りんごの5行日記

顔文字のニュアンス
私は、プロ野球は、ジャイアンツが好きです。
昭和(戦後期)の流行語でもあった、『巨人・大鵬・卵焼き』と言ったところです。
(当時、「子どもを含めた大衆に人気のあるもの」の代名詞)

まぁ、それは良しとして...

4月29日配信のヤフーニュースです。
ちょっと微笑ましく、素敵な内容だったので載せてみました。(以下コピー)


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【上原浩治が使う「顔文字」が米国で話題に 人気守護神の影響で日本の文化が全米に広がる】


上原が使う顔文字を米記者が自身の見解を交え分析

最強クローザーがグラウンド外でも思わぬ形で注目を集めた。
レッドソックスの上原浩治投手(39)がツイッターで使った顔文字が地元記者の間で話題となっている。
上原が使用している顔文字は日本以上にツイッターが盛んな米国でも見慣れないもので、
何を意味しているのかが理解できず、憶測が飛び交った。

地元記者が上原のツイッターに反応を示したのは、今季5セーブ目を上げた26日の
ブルージェイズ戦後のことだ。
2点差の8回2死満塁で登板すると、メルキー・カブレラをレフトフライに仕留めてピンチを脱出。
9回には先頭のホセ・バティスタにソロ本塁打を浴びて1点を失い、さらに2本のヒットを浴びて
2死1、2塁のピンチを招いたが、最後はエドウィン・エンカーナシオンをセンターライナーに仕留めて
リードを守りきった。

試合後、守護神は自身のツイッターで「打たれたぁ(^_^;) でも勝ったからいいや(o^^o)」とつぶやいた。

すると、ボストン・グローブのピート・エイブラハム記者がツイッターで
「@TeamUehara(上原のツイッターアカウント)はおそらく、(^o^)をアウトを取ったという意味で
使っているらしい」と反応。さらに、上記の上原のつぶやきをリツイートした。
今回は(o^^o)を使っているが、(^o^)も上原がよく使う顔文字だ。
日本語が分からないため、顔文字だけでつぶやきの内容を理解しようと必死だった様子が
伝わってくる。

さらに、ESPNボストンのゴードン・エデス記者も同じ上原のつぶやきを紹介し、自身の見解を示した。
エデス記者は顔文字入りの文章について「意訳すると、彼はPhewと言っているのだと思う」と予想。
Phewとは間投詞で、ほっとした気持ちの「あーあ」「やれやれ」や、驚きの「ほー」「へー」、
さらに疲れの「ああ」などといった意味を表す。
誰もが1度くらいは、アメリカ人が口笛に似たような音で「ヒュー」と発音するのを聞いたことが
あるだろう。

当然ながら、エデス記者の方が上原の表現をより理解していたと考えられる。
エイブラハム記者の見解も大筋では合っているが、日本語が分からない中で、
ほっとした気持ちまでくみ取ったのはエデス記者の方。
顔文字を解読し、守護神が何を言いたかったのかを言い当てて見せたのだ。
(^_^;)や(o^^o)が重要な役割を果たした。



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上原投手、日本人気質が良く出ていますよね。 そして彼らしい~
エデス記者も流石です。

顔文字のニュアンス。 確かに面白いです。

「そうですか(*^▽^*)」

「そうですか(*^^)v」

「そうですか(-_-メ)」

「そうですか(T_T)」

「そうですか<`ヘ´>」

「そうですか(?_?)」

「そうですかm(__)m」

と...顔文字が付くと「そうですか」を読み取るときの間や音声が自分の中で変わり、
解釈する意味がまったく違ってきますものね。

自分の思うニュアンスが上手く伝わらないことも多々ある...つぶやき。
たかが顔文字、されど顔文字。でしょうかね。