「マーブル! おいで!」と呼んだら、タタタタタタタタタ...と走って来ました。
2004年の夏、我が家で生まれたビーグル系のミックス犬(♂)です。迷子犬(ビーグル♀)を保護したら、妊娠していて、
どんどん、お腹とオッパイが大きくなっていって...びっくり。
ラベンダーの花壇の中で、ポコポコって、上手なお産が始まって、5匹の赤ちゃんが誕生しました。
夏休み中だったこともあり、息子たちは犬のお産に立ち会うことができました。
生まれてすぐの赤ちゃんたちは、必死で母犬のオッパイにしゃぶりつきます。
母犬も、赤ちゃんたちが飲みやすいように体を寝かせ、じーっと目を閉じています。
お産の疲れを癒やしているようにも見えました。
オッパイをあげた後、母犬は、一匹一匹のチンチンをもれなく順番に舐めてあげてました。
刺激を与えると、赤ちゃんたちはチッコするんです。
習うでもなく、動物の本能なのでしょうね。
その後も上手に子育てをしていました。
普段は温厚な母犬でしたが、叱るときは唸ったり、噛み付いたりして「それはいけない」と
教えていましたし、褒めたり可愛がるときは、顔をペロペロ舐めまわしていました。
この子↑だけを母犬の元に残し、あとの4匹はそれぞれ、りんご村のお友達のお家に
貰ってもらいました。
なぜ、この子を残したのかというと...
一番、のろまだったからです。
母犬には乳首が9個ありました。
他の4匹は、2個の乳首をキープします。
この子は、いつも残りものの乳首を1個だけ。
それもあまり出がよくなさそうな位置にある乳首。
ゆっくり母を独占し、甘えさせてあげたかった気持ちと、
これから生きていくにあたり、もう少し教育が必要かと思い、親元に残しました。
まぁ、我が家にも赤ちゃんを置いておきたかった。という、そんな気持ちもありましたね~
子犬の可愛さと言ったら、もう、もう、最高ですからね。
で、今ここに居るわけです。
そして、「ベビービーグル」キットも誕生しました。(
こちらをご覧ください。)
私も、赤ちゃんと同数の5体を作り、その後、追加で3体作りました。
今もアトリエに、ずら~~~~~っと並んでいます。
完成した「ベビービーグル」を掲示板に寄せてくださった皆さんの作品も是非ご覧ください。→
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