甘井りんごの5行日記

キーマンは魅力的な進行役
いよいよ、本日、2月3日からカルチャースクール【アロマ癒しヨガ】のスタートです。
持参するものは、5本指のソックス。↑

足の指の間に、交差する手の指を入れて(恋人つなぎをする)、
ギュッと力を加えたり、パッと抜いたりするのもメニューの中にあるのです。
冷えた末端が温かくなっていくのが分かります。

シンプルな靴下の方が新調したウェアには合っているような気がしますが(こちらをご覧ください)
初日なので、緊張をほぐすためにも可愛いソックスで。


さて、話は変わりますが、
先日、ネットのコラムでこんな↓のを見つけました。


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【実は奥が深い!「うなずき」の心理学】


会話をしていると、知らず知らずのうちに行っているのが「うなずき」です。
聞き手は何の気なしにうなずいているわけですが、このうなずくという行動、
実は心理学的には大きな力を持っています。

まず、うなずきには相手の話を引き出す能力があります。
つまり、うなずくだけで話し手の話す意欲をグッと高めることがわかっていて、
これはアメリカのマタラゾという心理学者が実験で明らかにしています。
 
実験は、実際の公務員試験の面接試験の際に行われました。
1人につき45分間の面接を行ったのですが、全体の45分間を15分ずつの3パートに分け

 
第1パート:自然に応答
第2パート:志望者が話すたびにうなずき、話し終えるまでうなずく
第3パート:自然に応答

 
という対応を行いました。

 
すると、第2パートにおける志望者の発言量は第1パートに比べて約50%も増えたのです。
これは単にその場の雰囲気に慣れたから口が軽くなったのではなく、
その証拠に第3パートになると発言量は再び減少しました。
このように、単にうなずくだけで相手は話しやすくなるのです。

 
うなずきは、人の承認欲求を満たす効果があります。
相手のうなずきによって自らが認められていると、感じられるからです。

 
実際、カウンセリングの現場でも、うなずきはとても大事な要素。
下手に「なるほど」「へぇ、そうなんですか」と相づちを打つよりも、
適切なタイミングで無言でうなずいたほうが「受け止めてもらえている」と実感できるのです。

 
このように、うなずきはとても大きな力を持っているので、ぜひ普段の会話で心がけてみてください。
「リアクションが大きくて話しやすい」と好評価につながるはずです。


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確かに。
そうですよね。
会議などで自分の意見を述べるとき、聞いてくださっている方が相槌を打ってくださると
肯定されているような気がして、考えていることが言葉としてスラスラ出てきます。
自分でも思いもつかなかった最良なアイデアが、その話している最中にも舞い降りてくることさえ
あるような気がします。

反対に、首を傾げたり、口を尖がらせたり、ペンを回したり、隣の人と話したり、
一度も顔を上げず机上の紙面に視線を落としっぱなしだったり

これらの行為は、話し手のモチベーションを下げるばかりではなく
会議全体を不快なマイナスのオーラで包み込んでしまいますよね。

しかし、ダラダラと意味のない本線に沿わない内容を語られても聞くに堪えません。

私は、会議を進行する者の度量で、これらはいくらでも改善できると思います。
キーマンは、進行役にあります。 
この人選を誤ってはいけません。 
この人次第で、会議は変わるもの。
意欲を引き出す「冴え」と、揺るぎない「信頼」のある魅力的な人を置くのです。
声も、話し方の間も、容姿も、「冴え」と「信頼」の中には当然含まれているはずですから
問題ありません。


あれ? 本題からずれてしまいましたか...(謝笑)