甘井りんごの5行日記

老婆心は不要
手芸教室は、半月ほどお休みをいただいています。
しかし...アトリエでは、少しずつ、また手づくりを始めました。


先日、日記でもお話した(こちらをご覧ください)
フォーマルブラウスの「リメイクがま口」が昨夜完成いたしました~

この↑タイプと、4㎝マチありデザインの2パターン。
生徒さんたちは、お好きな方を選んで作ることが出来ます。
口がガバッと開くので使いやすいかな。(こちらをご覧ください。)

一枚のフォーマルブラウスから、20個のがま口を作り出します。


日も短くなり、17時を過ぎると、辺りはぐっと暗くなります。
夕食をとることも早くなり、19時には、またアトリエに入室します。
24時近くまで籠って、何やら考えたり、描いたり、作ったり...しています。
BGMは、好きなCDだったり、NETの無料ドラマ動画館の音楽番組だったり。


『秋』は、感受性が強くなり、心にぐぐっと入り込んでくることが多いので
上手に気持ちをコントロールしないといけないよね。

若い頃(学生の頃)は、恋愛に心悩ませていたなぁ...
今のように、携帯電話など無い時代だったから、まだ救われていたかな。
恋愛は、少しツールが不便なくらいの方がいいのかも知れない。
あの頃は、待ち合わせも、駅の伝言板が頼りでしたわね。
ザラザラとした表面。 ちっちゃくなった、粉っぽいチョーク。 思い出します。

家電話で長話しすると、決まって、父親が怒鳴り出しました。
「いつまで話してるんだ!? 用件が済んだら、電話はとっとと切れ!」と。
心の中で、「くそジジイ!」と何度呟いたことか...

相手のお家に電話するときも、ド緊張。 
痰を切って、少し発声練習なんかしたりして。 おトイレも済ませてから。ってね。
繋いでもらう(呼んでもらう)際、親の愛想が悪いと、
「私、嫌われているのかしら...?」などと落ち込んだり、悩んだりね。

あの礼儀と、段取りが必要だった時代。
息子たちを含め、今の若者は、理解できるのだろうか...。

また、私たちも、先人たちに同じことを言われていたんでしょうけど。
「電話など無かった。 文(ふみ)を書け。」と。

まぁ、そんなもんです。(笑)

時代に沿うことも、それはそれで大事なことではありますね。
老婆心など要りません。


http://www.youtube.com/watch?v=3eefPHMsNdU

    (You Tube) 松山千春 「時のいたずら」