すっごい年代物の職業用足踏みミシンを「アトリエのお祝いに。」と頂きました。
知人の養母(もう既に亡くなられています)がずっと大切に使っていたものだそうで、
そしてまた保管状態が良かったため、今でも、使える貴重なもの。
かなりの重量だけど、素材はいったい何なのだろう...か。
ジャノメミシンの歴史(
こちらをご覧ください)を見ても載っていないので、
早速、画像とモデルナンバーを記して、ジャノメさんにメールで問い合わせ
してみようと思います。
何年ごろに製造されたミシンなのかも聞いてみたいですね。
これから、アトリエで使わせていただきたいと思っています。
すぐにでも縫ってみたいです。
幸せをどうもありがとうございます。ちなみに、りんご家の物置にあったのは、昭和23年製造の102型ミシン。
この画像の中にも映っています。
当時、大卒国家公務員の初任給が3000円だった時代。
102型の販売価格は23000円だそうですから、かなり高価な物だったのですね。
こちらは現在アトリエでオブジェになっています。
しかし、ちゃんとセットすれば使うことも可能です。
美しい艶黒色。 そして、うっとりするほど美しいシルエットです。
これらのミシンを見ていると、なんだか
日本人として姿勢を正し、
先人たちに申し訳ないような生き方をしちゃいけないな。
という気持ちになってきます。
終戦記念日のある「8月」は、特にそんな気持ちになりますね。
もちろん、生では聴いてはいませんが、
8月15日正午の日本の降伏を国民に伝えたラジオの玉音放送が
頭の中で響き渡るような気がします。そ~言えば、私の実家にも足踏みミシンはありました。
幼い頃は、母の作ってくれたスカートやワンピースを良く着ていましたね。
スカートは、ギャザーをたっぷり寄せてもらって、クルクル回って喜んでいました。
電動ミシンの流行りに乗って、処分してしまったのがとても残念です。
http://www.youtube.com/watch?v=dZzO_AtkUu8 (You Tube) 荒井由実 「ひこうき雲」