私の好きなハーブの中に、この↑「レモンバーベナ」があります。寒さに弱いハーブなので、本来、冬場は室内に入れるように、
ハーブ図鑑などにも書かれているのですが、毎年そのまま外で冬を越させてしまいます。
今年も可愛い新芽が顔を出し始めました。
このハーブの多くは、南アメリカなどに分布している落葉低木です。
夏に枝先に小さな白っぽい花を咲かせます。
黄緑色の細長い葉から強い香りを放ち、日本では香水木(コウスイボク)とも呼ばれます。
ヨーロッパでも人気が高く、特にフランスの女性に愛飲されているようです。
やや緑がかった黄色のレモンバーベナのハーブティーはレモンに似た香りで、
酸味の中にかすかな甘みがあります。 ビネガーやオイルの香りづけにも使われます。
レモン系のハーブティーの中では、風味がまろやかなので、ビギナーにもお勧めの
ハーブティーです。
私は、相性が良いミント系のハーブとブレンドして飲んでいますが
ホットでもアイスでもおいしく飲めるので、一押しのハーブティーとして、
ログハウスでも、お客様に紹介することがよくあります。
ちなみに、効能としましては...
さわやかなレモンの香りが、神経の高ぶりをしずめて元気を与えてくれ、
鎮静作用が頭痛や吐き気をやわらげるのにも役立ちます。
また食後に飲むと、消化を促して胃腸の働きを助けます。
これから、(鮮度の良い)ハーブの苗もホームセンターなどで、多く並び始めますよね。
是非、見かけましたら、「レモンバーベナ」と「ミント」を1ポットずつ買って、
育ててみてください。
このどちらも、フレッシュハーブ(生)ティーが美味なことはもちろんのこと、
ドライハーブ(乾燥)ティーにも適し、良い時期に摘んで乾燥しておくと、
冬場でも、風味が落ちることなく、美味しいハーブティーを楽しむことができますね。
http://www.youtube.com/watch?v=LlAystDfcSc (You Tube) 大山百合香 「小さな恋のうた」