太陽の光が眩しいくらい差しこむ体育館。
りんご村の中学校の離退任式に臨席してきました。
壇上での校長先生のお話は、拝聴する機会がよくありますが
一般の先生方のお話を聞くことはそうはありませんよね。
5人の先生方が離退任されたのですが、お話の持ち時間は、1人7分くらい。
長いのか、短いのかは、私にはよくわかりませんが、
先生方のお気持ちがダイレクトに伝わって来て、興味深いものでした。
村長など来賓を横に置きながらの硬い式典とは違い、
これは生徒に向かって発信するものなので、真の心が感じられて
叱咤激励に満ちた、温かな挨拶で、とても良かったです。
先生の声や話し方、考え方、改めて知ることもありました。
それが今日のお別れ日であることが寂しいですよね。
「最近、夢を持たない子が増えました。
夢を持ってください。
それをいつまでに実現するか、期限を決めてください。
それに向けて一生懸命がんばってください。
口に出すと、出さないより、夢は叶います。
夢を持つか、持たないかで、向かう明日は違います。
迎える明日が違って来ます。」と言ったのは、口下手な体育の先生のラストの一部分です。
私は、メモを持っていなかったので、頭の中で復唱して記憶して来ました。
生徒たちは、誰ひとり私語することもなく、壇上を見つめ、
全ての先生のお話を積極的に傾聴していました。 それが印象的でした。
http://www.youtube.com/watch?v=0KfH9DEOXKk (You Tube) 海援隊 「人として」