昨日、キャンバス地が届きました。
8号帆布と11号帆布。
『帆布』とは、船の帆に使われたためその名がついたもので、厚手で平織りの布のこと。
「はんぷ」と読みます。
セールクロス、またはダック、キャンバスともいいます。 そもそも船の帆として使われた素材のため、主に工業用資材として利用されてきました。
トラックの幌になったり、跳び箱や運動マット、建築材料としても利用されてきました。
丈夫で無骨な表情は後にバッグをはじめとした布雑貨にも適用されています。
牛乳屋さんや植木屋さんなど職人さんのバッグなどがその代表と言えるそうです。
そんな丈夫なイメージから、私も、「ミルク瓶」として、ハード素材に見立てて使いました。
(
こちらをご覧ください)
数字が小さい号数ほど、生地は厚くなります。
つまり、固くなります。
ですので、ミルク瓶の太い方(A)を8号で作り、細い方(B)を11号で作りました。
では、これから、生地やラベルの裁断をし、キットの準備に入りますね。
と...言いましても、肝心なレシピと型紙を描かなくてはいけません。
楽しみながら、進めていきますね。
http://www.youtube.com/watch?v=6cdEhjxanSA (You Tube) 槇原敬之 「MILK」