昨日は、メトロポリタン美術館展(東京都美術館)に行って来ました。古代メソポタミアから現代まで、4000年にわたる西洋美術の歴史から
各時代を代表する株玉の作品が展示されていました。
中でも、ゴッホの
『糸杉』は、一際、目を引いていましたね。
あの有名な(中学の美術の教科書にも載っている)
『ひまわり』に匹敵する作品と、
ゴッホ自身が語っていたという色彩豊かな名画でした。
『糸杉』は、日本では、初公開だそうです。
この美術展では、キルトや織物も展示されていて、手芸好きの私には
とても嬉しいものでした。
なかでも、私の一番のお気に入りは、コレ↑
『音楽を奏でる男女の羊飼いのタペストリー』南ネーデルランド(234.9×292.1㎝)
1500年~1530年頃の作品で、つづれ織り。素材は、羊毛と絹です。
暖を目的に作られ、部屋の壁に飾られていたものだそうです。
花の咲き乱れる楽園で犬を従えた男は、バグパイプを吹き、
杖を持った女は歌をうたっています。
可愛い姿の鳥や羊も織り出されています。
ちなみに、文字は、二人の会話です。
時代としてはヒエロニムス・ボスの頃に当たり、プロテスタントの勢力が
強くなってきた時期で、やがてネーデルランドではプロテスタントによる
独立戦争が起こります。
今回も音声ガイドを貸り、3時間かけて、ゆっくり鑑賞してきました。
やはり、美術館はいいですね~
心に、栄養が入ったような気になります。
翌日の今日は、自治会長研修旅行で、山梨県の昇仙峡へ行って来ました。
その画像とお話しは、また、明日。
http://www.youtube.com/watch?v=R59e2-AJMOM&feature=related (You Tube) RSP 「もう一度だけ I love you」